「何つくってるか、何食ってるのか教せーて」

というリクエストもらっていたのに、早1ヶ月。

あれよあれよという間に、日本国民絶賛おうち生活も終わってしまうじゃないかっ！ 

カレンダーに献立をメモってみて、

そして「あーこの料理は誰々のおかげだな」とか

「このレシピになるまでにこんな歴史があったな」とか思い出しちゃって

書く事がどんどん多くなる。

毎日独り言のようにただただ頭の中でつぶやいていることを

赤裸々に書面化するのって面倒だけど、いやーーー、めちゃたのしい！！！

こういう作業大好きです。

そうです

わたしは食べもののことばかり妄想しては、

飽きる事なく、懲りる事なく、

幸せになっているのです。

おもしろいリクエストしてくださり、ありがとうございます。

ということで、6日間の作った料理（夕食のみ）をメモしてみました。

塩レモンはお友達のお母様からの頂き物。
元祖モロッコ式の仕込み方（たぶん）。

熟成された2018年仕込みの年代もの。

一見地味なのに肉と一緒に煮たり蒸したりすると

ぐっと深く、それでいてすごくおしゃれな味になる。

そんな女に憧れる。

王守義十三香という中華調味料を友人から頂いたので早速麻婆豆腐。

友達がBONIQ（低音調理器具）を購入したというので肉や魚で色々実験させてもらった。

温玉もBONIQで作成。

ちなみに温玉は70度で25分。

蒸した新じゃがいとエシレバター(フランスの発酵バター）、最高の組み合わせ。

料理と関係ないが書面化してわかったこと.

頂き物が多い。

なんとも有難い。

カツオの玉ねぎダレは師匠のレシピ。

我が家の永久レギュラーの

ポン酢さんや甘酒玉ねぎマリネに並ぶオールラウンダーな万能タレ。

魚は近所の魚屋で買う。

↑当たり前のようだけど今時難しい

その日は脂がのった大きめイワシ4匹で400円。

浅蜊もちと高いが不思議なくらい美味しさが違うのでここで買う。

酒蒸しは美味しい日本酒だけで蒸す。

薬味など、無粋なり。

わかめときゅうりの酢の物は焼き魚するときの定番。

きゅうり3本分で作ってもあっという間になくなる。

刺身わかめはスーパーで見かけて、その日食べられる時は買う。

ちょっと何日か置いておくと、どろどろにすぐ溶けちゃうからね。

近所のもんじゃ焼き屋さんが

「生地を発酵させています！」がウリだそうだ。

ならば、と発酵お好み焼きを作ってみたら、小さい頃に京都で食べた忘れられないお好み焼きとそっくりだった件。

一人静かに狂喜乱舞。

地粉にイースト少々と甘酒を入れて生地を発酵させておくと、

何枚でも食べてしまう発酵お好み焼きになる。

それはそれで、すえおそろしい。

天然マグロのアラで作った自家製ツナが美味しすぎる上に

美味しすぎる玉ねぎダレと合わせるとマジでやばい。

刻んだ紫蘇がいい仕事してくれています。

肌寒い日にニンニクとオリーブオイルをケチらずにつくる

トマトスープは五臓六腑に染み渡る。
ムール貝は冷凍モノ。

産直ものの「淡路産たまねぎ」と「広島産レモン」を

友達と共同購入。毎日玉ねぎとレモンだけど旬のモノは

絶対に美味しいから飽きない。

人がたくさん揃う時は餃子。

餃子作りは味噌作りと等しい。

ひとりでやってはならぬ。

肉を買う、発酵させる、野菜をカット、

この過程ですで疲れが出て孤独を強く感じてしまうのだ。

包む、焼く、は潔くバトンタッチするべし。

もしくは包むだけでも誰かにやってもらおう。

さすれば、皆幸せなり！

餃子はみんな好きだからチームワークもおのずと向上する。

絆は深まり、美味しく、満たされる。

ラー油はもちらん発酵甘酒ラー油。

チョレギサラダは美味しい胡麻油と胡麻を使う事。

例の「広島産レモン」で作り続けたレモンケーキ。

無水鍋で焼いたり、炊飯器で焼いたり、米粉でやったり、

卵なしでやったり、何回つくっただろう。コンセプトは

「クリームチーズ、生クリーム、バター不使用でコストダウン、

さらにグルテンフリー、レモンの爽やかさ感じて満腹感あり」

隠し味の酒粕甘酒がいい仕事してくれてます。

卵をたくさん頂いたので今まで興味のなかったプリンを

納得いくまで作り続け、レシピ完成。試しに味醂を

使ってみたりしたけど、却下。発酵してません（笑

暇だったので子供達と作ったラムネ。

軽い気持ちで作った割に材料にちょいと

お金がかかりすぎちゃった。

ということで、いかがでしたでしょうか。

これを機に、

日々のごはんや講座でのお料理はメモ＆写真して

しっかり記録して行こうと思いました！

発酵りこ